みなさんお久しぶりです。ハンドメイドママこと、ひとみロンドンです。
最近はコロナの関係でおうち時間が増え、子供たちと折り紙を折ったり工作を楽しんでいます♪
さて今回は、西条柿の糖度についてお話したいと思います(^^)/
最近、スーパーなどでも果物の糖度を表示して販売されている所があり、皆さんも参考にされて購入される場合があると思います。
西条柿は収穫したままでは渋みがあり、とても食べられるものではありませんが、渋みに隠れて甘みはちゃんとあります。
渋を抜くことにより糖度の高い柿へと大変身するんです!
西条柿の平均糖度は18度、柿壺で愛情たっぷりに育てた西条柿は20度を超えるものも多くあります\(^o^)/!
メロンの平均糖度が12~14度、いちごの平均糖度が10度前後と言われているので西条柿の糖度の高さが分かっていただけると思います。
柿は酸味がないので、美味しさと言えば甘さ(糖度)が重要なんですね。
柿壺では、美味しい西条柿をお届けするために花が咲く前につぼみを取ったり(摘蕾)、実の数を制限したり(摘果)しています。
これらの作業を行わないと、実が多すぎて大きくならなかったり、糖度が低くなってしまいます。
逆に、実をつけすぎると木が疲れてしまってその次の年に実がつかないこともあるんです。
ですから、柿の木のそれぞれの個性を感じながら適切な栽培管理が大切なんです(*‘ω‘ *)♡
西条柿の色は淡い黄色~だいだい色なので、ちょうどいい色のものを収穫するのが難しいのですが、 柿壺では柿を知り尽くした男たちが目を光らせ一番美味しい状態を見逃さず収穫しています。
渋抜きをした西条柿は硬すぎず柔らかすぎもしないというほどよいバランスで、まろやかな口当たりと甘みが奏でる風味が絶品ですよ。
柿の甘みはβフルクトースの働きで、冷えれば冷えるほど甘く感じるので、渋抜きをした後、冷蔵庫でよく冷やして食べてみてください!(^^)!
西条柿の青果が美味しいのはもちろん、糖度の高い西条柿を干して乾燥・凝縮させる干し柿も最高ですよ☆